テレワークで腰痛にならないための予防法と腰痛解消法とは
世界中で蔓延しているウイルス感染が一日でも早く終息することを願っていると同時に
テレワークで腰痛にならないための予防法と腰痛解消法をお伝えできればと思います。
テレワークで腰痛にならないためには、
もしくは、
テレワークで腰痛になってしまったら、
どう解消すればいいのか。
テレワークで腰痛になる原因とは
テレワーク期間中の腰痛予防法とは
テレワーク腰痛になってしまったら
テレワークで腰痛になる原因とは
寒い冬から温かい春へ。
でもその前に季節の変わり目として
気温の変化が激しくなります。
昨日は暑いぐらいだったのに今朝は寒いとか
朝晩は冷え込むのに昼間はポカポカ陽気だとか。
当院では、
ギックリ腰や腰痛の悪化で来院される患者さんが急増する時期でもあります。
なぜこの時期にギックリ腰や腰痛が悪化するのか?
人は気温によって、
厚着をしたり薄着にできますよね。
貴方の身体の中でもしっかりと気温によって体温調整が行われています。
暑いときには身体を冷やし
寒いときには身体を温め
身体の調節機能でバランスをとっているわけです。
しかし、
春先は
「三寒四温」
といわれ、
朝起きてから天気予報で着ていく服を選ぶような寒暖の差が一日のうちでも激しい季節。
寒暖差がはげしすぎて、
せっかくの調整機能でもバランスをとりにくく、
体調を崩される方もいらっしゃいます。
今は外出自粛でほとんど家にいるのでエアコン入れてるから気候は関係ないのでは?
と思われる方もいらっしゃるかもしれないですよね。
家の中でずっと過ごしていても体内では気候の変化を感じ取り身体の状態を変化させています。
または、
家の中にずっといるからこそ通勤や通学で外出する時と生活のリズムの違いを新たなストレスと身体が感じ取ったり、
移動にかけていた運動量が減ったことによる運動不足で
筋力低下や血行不良などの問題もあります。
テレワークで腰痛になる原因にはこのような体調の変化や運動不足による筋力低下や血行不良なども考えられます。
テレワークの際の仕事中の姿勢
イスなしのちゃぶ台やいつもと違うパソコンの位置や目線の方向で使う筋肉の頻度が変わることもあります。
このような季節の変わり目に加え
いつもと違うデスクワークなどによる姿勢やストレスにより
この時期は足は冷たいのに顔が火照ったり
のぼせ、目まい、耳鳴り、頭痛、目の疾患など
首から上の病状が出やすい時期とされています。
時期的にもなにかと忙しく、
さらにイライラしたり不眠になったりと、
リラックスできるはずの自宅が逆にストレスを感じるようになることもあります。
リラックスできず疲労も回復しにくいとなると血行も悪くなったり筋肉も硬くなったりする可能性もあります。
重いものを持ったり無理な姿勢を繰り返すような仕事をしていなくても
環境の変化や姿勢の変化がストレスとなり
テレワークで腰痛になる原因になる場合もあります。
筋肉に疲労が蓄積したり血行不良が筋肉の回復を遅らせることも
そこで姿勢を維持したり腰を支えている筋肉に何かのきっかけで負荷がかかり
「グキッ!」
とギックリ腰になったり腰痛が悪化したりすることもあるかもしれません。
テレワーク期間中の腰痛予防法とは
私もそうですが、ご経験された貴方は
思い出しただけでも冷や汗が・・・。
(;^_^A
「グキッ!!!」
となった感じがして次の瞬間から
う、動けない!痛い!怖い!
出来れば二度と経験したくない痛みですよね。
「魔女の一撃」
なんて原因不明みたいな表現もしますが、
原因のひとつが腰を支える筋肉の疲労やケガ。
腰や腰以外の筋肉に痛みや違和感を感じた時
腰を支える筋肉にそれ以上の負担をかけて疲労や筋肉の傷が悪化しないように
自己防衛のために痛みをおこし
筋肉を緊張させ、
身体を動かさないようにします。
「グキッ!!!」
となった時、
よく腰の骨が外れたとか真横にズレた!
なんて心配される方もいらっしゃいますが、
あれは漫画の世界だけの話で大袈裟に表現しているだけ。
必死で病院に行ってレントゲンを撮ってみたが
なんともなかったなんてご経験がある方もいらっしゃるのでは?
ギックリ腰や急な腰痛の予防として大切なのは
腰を支える筋肉に疲労を溜め込んだり、
血行不良で負担をかけすぎないこと
腰に負担がかかる仕事だからとあきらめず、
食事やトイレ休憩のときなどに
腰痛体操をしたり
一日の最後にお風呂に浸かって
血行を改善したり
アルコールや冷たい物を
取り過ぎないようにしたり
少しの意識であのギックリ腰や急な腰痛の恐怖から
逃れられるかもしれないのです。
ギックリ腰や急な腰痛には必ず原因が
あります。
もしギックリ腰や急な腰痛になってしまったら
発症した1週間前から前日までに
腰に負担をかけた原因がないか思い出してみてください
重いものを持ったとかだけでなく
長時間同じ姿勢で過ごしていた
病気や疲労でずっと横になっていた
いつもと違う日常や仕事に
疲労やストレスを強く感じた
気候や気温に大きな変化があった
必ず体調を変化させるような原因が
あるはず。
原因が思い当たらない場合は、
病院や治療院でしっかりと原因をカウンセリングや検査を受けて一日も早く腰痛の原因を改善することをおススメいたします。
そのうえで、
正しい姿勢を保って腰を支える筋肉にかかる負担を少しでも減らすように意識するのも
予防法のひとつではないでしょうか?
腰に負担の少ない正しい姿勢ってどんなの!?
そう思われた方も多いのでは。
例で言うと
子供のころ学校の朝礼などで先生に
教わった
「気をつけ!」
の姿勢。
かかとをつけ、まっすぐピン!っと立ち
太ももの裏とお尻に力を入れ、胸を張り
腕は身体の真横に
あごを引きまっすぐ前を見る。
この「気をつけ!」の姿勢こそ
腰に負担の少ない正しい姿勢かと
経験したなかで個人的には一番良いと思っています
しかし、
仕事中や家事の時にそんなのできない!
とおっしゃられる方がほとんど。
今ブログを読んでくださってる貴方も
そう感じられたのではないでしょうか。
一日中意識するのは難しいと思いますので
まずは「気をつけ!」の姿勢をしたときに腰に痛みが出ないかチェックしてみてください。
「気をつけ!」の姿勢が出来なかったり
強い痛みが出て姿勢をキープできない
貴方は
関節や筋肉に原因があるかもしれません
まずはしっかりと
腰痛に関わる関節や筋肉の改善をして
仕事や家事の合間に時間を決めて姿勢をキープすることでも
筋肉は少しずつ鍛えられると思います。
もし痛みが出たり段々と痛みが強くなる場合は
早めにお近くの病院か整骨院に検査や治療に行かれる事をおすすめいたします。
キープしても痛くないし物足りないって方は
マットやふとんの上にうつ伏せで寝ていただいてお腹を中心に両手両足をピンッと伸ばして、
ウルトラマンが空を飛んでいるときのような姿勢で
そのまま出来るだけキープしてみてください。
身体を反るのではなく両手足を前後に伸ばす感じで顔は下向きで。
それでも痛みがなく物足りないと感じる方は
下記の動画を紹介しますので、
参考にしてみてくださいね。
www.youtube.com/watch?v=SlRrm0zoPcQ
ではどこの筋肉を鍛えればいいのか?
ギックリ腰や急な腰痛の際に治療に大きく関わる
主に身体の後面の大きな筋肉です。
お尻の筋肉や太ももの後ろの筋肉や背中の筋肉
この3つの大きい筋肉を上記の運動で鍛えることにより
骨盤を起こして
股関節を安定させ
足と背中をピンッ!と伸ばす姿勢になるというわけです。
ピンッ!と姿勢をキープしているほうが疲れない?
っていうご意見もありますが、
個人的にはピンッ!としてるほうが、
かっこいいかなと思いますし、
自然に出来るようになればそれだけ筋力がUPし、
ギックリ腰や急な腰痛の予防対策やふだんの痛みも出にくくなるのではと考えております。
「千里の道も一歩から」
貴方も手軽に出来ることからはじめてみては?
わたくしはテレビのCMの時間を利用してCMの間だけやってみたりしています。
痛みのひどい方や高血圧など病院へ通院中の疾患をお持ちの方は
病院で確認してから病院の指示
に従っていただいて、
決して無理なさらないようにお願いいたします。
運動中は息を止めて力んだりしないように
呼吸しながら出来る範囲でお願いいたします。
詳しいやり方がわからなかったり、
痛みや違和感が出て不安に思ったりする時は
早めにお近くの信頼できる病院や
整骨院にギックリ腰や急な腰痛の治療
痛みや不快感の原因の相談や
検査や治療の相談などで
受診してみてはいかがでしょうか。
テレワーク腰痛になってしまったら
予防や運動をしっかり行っていても
テレワーク腰痛になってしまったら。
まずは専門の医療機関で検査や治療を受けることをおススメいたします。
腰が痛い時に病院か整骨院かどっちへ行けばいいのかという質問に当院独自の考えとしては、
病院へすぐに行くことをおすすめする場合
1、 交通事故や転倒などで腰に強い衝撃を受け外傷や腫れや出血があり痛みがひどい場合
2、 安静にして全く動かない状態でも痛みが出たり痛む場所が移動したり痛みが段々強くなる場合
整骨院へすぐに行くことをおすすめする場合
1、 ぎっくり腰や坐骨神経痛など日常動作の中で起こる腰の痛みで筋肉や関節に痛みが出る場合
2、 病院でシップや痛み止めを出されただけや治療を受けても改善が感じられない場合
もちろん上記の状況以外にも判断するべき条件は当然あります。
病院からすすめられて整骨院に来られる場合もありますし、
整骨院からレントゲンやMRIの検査を病院で受けるようすすめる場合もあります。
どちらか判断がつかない場合は
病院で検査をしてもらって
原因がレントゲンや血液検査で診断できないものや
湿布や痛み止めだけ出されて様子を見て下さいという結果になった場合やより早く改善を希望されるなら
あなたのお近くの整骨院や治療院に相談してみてもいいかもしれません
当院でも
テレワーク腰痛やぎっくり腰などの
腰の痛みの改善に特化した施術方法があります
いつでも気軽にご相談ください
お待ちしております
<お電話ご予約>
06-6305-1155
塚本三丁目
いしだ鍼灸整骨院 院長 ふくだまで
最後までご覧頂きありがとうございます
こちらの記事もよろしければご参考にしてみて下さいね
ぎっくり腰で動けないとなったときに最初にやるべき対処法とは!