日々、寒くなる今日このごろですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
・夜になったら脚のふくらはぎが攣(つ)る。
・寝ているときに手足が冷えて起きてしまう。
といったことはありませんでしょうか?
もしかしたら、冷え性かもしれません。
冷え性とは、血管が収縮することで血液の流れが悪くなり、毛細血管に温かい血液が流れないために
手足や全身が冷えてしまう状態のことです。
気温とは関係なく体が温まらないので、冬だけでなく真夏でも症状は現れます。
放っておくと動脈硬化などの血管の病気や婦人科疾患等の病気に進展する可能性もあります。
また、冷え性が免疫力の低下を招き、アレルギー性疾患などがおこる場合もあります。
様々な疾患をもたらす冷え性ですが、食事や生活習慣で改善できることもあります。
・入浴は38度~40度くらいのぬる目のお湯につかり、ふくらはぎなどをマッサージする。
・ビタミンEを摂取する。
・しょうが、ネギ、ニンニク、黒豆などの、体を温める食べ物を意識して摂る。
等です。
こうした、ちょっとした取り組みを生活に取り入れて冷え性を改善し、体調を整えていただければと思います。