慢性腰痛に湿布は効かないどころか危険!
慢性腰痛に湿布は効きません。
慢性腰痛に湿布は効かないどころか危険な状態になる可能性もあります。
慢性腰痛に湿布は効かないどころか危険なのはなぜか?
それは、
湿布は消炎剤や鎮痛剤など主に急性期のケガや痛みに対して処方するもの。
消炎 = 患部の急性の炎症を抑える
鎮痛 = 患部の急性の痛みを抑える
このように急性の腰痛の痛みと慢性の腰痛の痛みは全く別物なのに
急性の腰痛も慢性の腰痛も同じ湿布を処方するというのはおかしいのです。
さらに
湿布にも強力な薬剤が入ってるものもあります。
『 経皮浸透剤 』
としてあなたの皮膚から薬剤は体内に浸透していきます。
日常で習慣的に毎日湿布を貼る方いらっしゃいますが
炎症が起きていない部位に貼ったり
痛みが少ない日でも予防にためにと貼ると
本当に痛みを抑えたいときに効果が薄れたり
湿布のせいで痛みが増す可能性もあります。
腰痛は国民病.
40 歳以上の約 2,800 万人が腰痛保有
腰痛の約90%は原因不明
日本の総人口を約1億2000万人として
約23%は腰痛による痛みや違和感を経験しているという事です。
ブログをご覧頂いているあなた様も一度ぐらいは湿布を貼ったご経験があるかと思います。
私の実家も祖父が大量に病院から処方された湿布が冷蔵庫に眠っていた時代がありました(笑)
このように
慢性腰痛にもとりあえず湿布貼っとけという考えが常識化してしまった今
しっかりと湿布も薬剤であり使用用途を間違えると
健康被害の可能性もあると認識を持つべきだと思います。
では湿布についてもう少し詳しく解説していきます。
慢性腰痛は病院で出してもらった湿布なら治るの?
こんな質問いただきました。
急に腰が痛くなり整形外科へ。
急性腰痛の診断を受け病院からは湿布を処方されました。
それから数日は朝起きて腰が痛いと病院から出た湿布を貼る毎日。
貼った時は冷たくてス~っとする感じで
「なおったのかな?」
っておもいますが、
また次の日体を動かすときには慢性的な腰の痛みが出る日々
慢性腰痛は病院で出してもらった湿布なら治るの?
こんな疑問抱いても不思議ではありませんよね。
正解は、
腰痛の種類によって病院の湿布が効果的な場合とそうでない場合があるかと思います。
「腰痛にも種類があるの?」
と不思議がる方もいらっしゃるかと思いますが医学的根拠となるとなにもありません(;^_^A
ただ自分自身の経験から慢性腰痛と急性腰痛では同じ湿布にしても効果が違うと思います
湿布は、
「消炎鎮痛剤」
という成分が含まれているようで、
炎症のある部分の炎症を消し痛みを抑える働きがあるので、
ぎっくり腰や急性腰痛で炎症が起きているものには効果的です。
しかし、
ぎっくり腰や急性腰痛でも炎症期間が終わってしまった腰の痛みにはどうなんでしょうか
腰に炎症反応がないのに湿布を貼る
腰に初期とは違った痛みを感じるのに湿布を貼る。
どうして?
「だって湿布を二週間分出されたから。」
「レントゲンやMRIには異常ないから湿布を出しときますっていわれたから」
慢性腰痛は病院で出してもらった湿布を貼り続けても完治しません。
しっかりと適性の合った症状なら湿布での改善も可能なのかもしれません。
でも、
ぎっくり腰や急性腰痛は病院の湿布を貼るだけでなく
発生原因をしっかりカウンセリングして適切な治療や施術を加えることで
治療効果を総合的に上げることができると思います
腰痛の90%以上は原因不明だという研究もあるようなのですが、
手元に湿布があったから、
前回の腰痛は湿布で改善したから
と手軽に痛みをとるアイテムとして湿布を使用するのではなく、
腰が痛くなった原因は何なのか、
湿布を貼るだけで治る腰痛なのか
一度判断してもらっても良いのかもしれませんね
ぎっくり腰や腰痛でお悩みのあなたも、
腰痛は湿布を病院で出してもらったら治るのか判断が難しい時には、
あなたのお近くの病院や治療院に気軽に相談しても良いのかもしれませんね
急な腰の痛みには湿布を貼っておけば大丈夫なのか
急な腰の痛みには湿布を貼っておけば大丈夫なのかという質問ですが、
急な腰の痛みの中には湿布が効果的なものもありますが、
湿布の効能は限られており,
必ず急な腰の痛みの原因に効果があるとは言い切れません。
もちろん
急な腰の痛みの中には湿布が逆効果になるかもしれない症状もありますし
湿布の効果を過信しすぎて,
急な腰痛の原因の診断が遅れてしまうというケースもあるという事です。
湿布は炎症を生成する物質を抑えさらに鎮痛の効果もあるという優れモノですが
使い方によっては健康被害の恐れもあります。
正しくお使いになられることをおススメいたします。
急な腰痛だからといって身近にある湿布で手軽に済まそうとせずに
しっかりとあなたのお近くの病院で検査されてもいいかもしれません。
急な腰の痛みの原因の約90%以上は原因不明と言われています。
しかし
10%は病院での診断が可能で
急な腰痛の原因が内臓疾患や悪性の腫瘍であったという例もあります。
腰痛に湿布は温かいのか冷たいのかどっち?
腰痛に湿布は温かいのか冷たいのかどっちが効果的なのかというご質問いただきました。
腰痛に湿布は温かいのか冷たいのかどっち?
これは腰痛の患者さんがかなりの高確率で質問されることですが、
実は、
湿布そのものには冷却効果も温熱効果もありません
昔まだ学生だった頃、
近所の病院で、
「腰痛に湿布は温かいのか冷たいのかどっち?」
と同じ質問をしてみたところ、
「缶コーヒーの缶に湿布を貼ってもホットコーヒーやアイスコーヒーにはならないだろ?」
と納得の答えを教えていただけました。
本来の腰痛に湿布を貼る目的は
「消炎鎮痛」
なので、どちらでもいいということでした。
腰痛の時に貼っている冷湿布と温湿布の違いは、
冷湿布ならメントールの成分が入っているので冷湿布なら腰に貼った部分がス~っと感じるようです
温湿布ならカプサイシンの成分が入っているので温湿布なら腰に貼った部分がポカポカ感じるようです
しかし、
成分が皮膚を刺激してかぶれることもあるので
連続してはる際はご注意ください(;^_^A
腰痛のときの湿布って授乳中でもはっていいの?
腰痛のときの湿布って授乳中でもはっていいの?
腰痛のときの湿布って授乳中でもはれるのかという質問いただきました。
授乳中や妊娠中の腰痛ってツラいですね(´;ω;`)
ついつい腰の痛みに耐えかねて湿布に手が伸びる!
でも、
その湿布待ってください!!!
湿布に限らず授乳中や妊娠中の時に使用したり服用したりする薬や栄養剤に至るまで
使用前にはしっかりと医師に確認した方がよいと思います。
気軽にドラッグストアで買える湿布ですが
湿布も経皮消炎鎮痛剤という立派な医薬品です。
成分によっては強い鎮痛効果の薬品を含んだものもあります。
強い鎮痛効果の薬品を含んだ湿布を購入時には医師や薬剤師の説明があります。
家族が病院から出してもらった湿布が残ってたり過去に使って余っている湿布があっても
薬品は使用期限ってのもありますし自己判断で使うってのは
正に命取りになりかねません
おおげさだな~!って声ももちろんあります。
しかしながら
湿布はれっきとした医薬品です。
特に、
腰など湿布をはったところから皮膚を通して薬品の成分が体内に浸透し効果を出すのですが、
ときには、
使用する方の体質や体調によって
アレルギー反応やショック症状などがでる可能性もないわけではありません。
授乳中や妊娠中の腰痛のときの湿布には充分使用を気をつけて下さいね。
当院にも
妊娠中や授乳中のママさんよく来院されます。
やはり腰痛ぎっくり腰といった腰に関する症状が多いような気がします。
そりゃそうですよね(;^_^A
腰に負担がかかる姿勢が多かったり
一日中ずっと抱っこなんてこともあるかと思います。
なかには、
家事や仕事もしなきゃいけないママさんも。
腰痛になっても授乳中や妊娠中なら湿布や服薬が出来ないなんて腰の痛みはどうしたらいいの?
大丈夫ですよ(⌒∇⌒)
授乳中や妊娠中のあなたの腰の痛みなどのお悩みお近くの病院や治療院に相談してみて下さい。
当院でも、
湿布を使えない授乳中や妊娠中の腰痛にお悩みのママさんに、
痛みや衝撃がほとんどない腰痛の施術をおススメしております(*^_^*)
塚本いしだ鍼灸整骨院は骨盤矯正を効果的に慢性腰痛治療に使用しています。
当院では、
歪みをバキボキするのではなく、
最小限の力で関節の動きを回復させることにより
骨盤矯正の効果として痛みの原因を取り除くことを患者様に説明しております。
人体は全身のバランスをうまく筋肉や関節などで調節して日常生活や仕事をしています。
体のどこかで筋肉や関節などがケガをしたり疲れてうまく動かなかったりすると
そこをかばう為にケガをした以外の筋肉や関節がいつもより頑張らなければならなくなり
いつしか体全体に痛みや違和感といった症状が。
この痛みや違和感の原因を取り除くために骨盤矯正を効果的に慢性腰痛治療にとりいれております。
シップや痛み止めで慢性や急性の腰の痛みを誤魔化すのではなく
詳しい問診と検査により
痛みの根本の原因は何であるのかということに重点を置き治療しております。
慢性や急性の腰痛に限らず、
痛みの根本の原因さえわかれば
治療で改善の経過を早めたり再発を防ぐことも可能なわけです。
もしあなたやあなたの大事な方が腰の痛みや違和感でお困りなら
そんな時は
あなたのお近くにある信頼できる病院や治療院に相談してみてもいいかもしれません
慢性や急性の腰の痛みを病院か整骨院かどちらで診てもらったらいいかわからない時
相談に行けは良いアドバイスいただけると思います。
当院でも
慢性や急性の腰の痛みや違和感を改善するための専門の施術方法
痛みの改善に特化した施術方法があります
いつでも気軽にご相談ください
お待ちしております
<お電話ご予約>
06-6305-1155
塚本三丁目
いしだ鍼灸整骨院 院長 ふくだまで
詳しい情報はこちらをご覧ください
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