坐骨神経痛は病院か整骨院のどちらに行くべきか
坐骨神経痛は病院か整骨院のどちらに行くべきか判断がつきにくい方
坐骨神経痛は病院か整骨院のどちらに行くべきか
これを見て基準にしていただけたらと思います。
坐骨神経痛は病院か整骨院のどちらに行くべきかのお答えは
両方行くのがベターです。
まずは病院で坐骨神経痛かどうかの検査を受けて診断していただいてから
必要であれば
病院と整骨院を併用しても良いと思いますし、
病院の治療に満足いかなかったり改善が見られない場合は
整骨院や鍼灸院の施術を受けてみても良いかと思います。
坐骨神経痛は腰痛から派生することが多いです。
腰痛は国民病.
40 歳以上の約 2,800 万人が腰痛保有
腰痛の約90%は原因不明
この数字を見てドキッとした方もいらっしゃるのではないでしょうか
そうなんです。
日本の総人口を約1億2000万人として
約23%は腰痛による痛みや違和感を経験しているという事です。
しかし、
40歳以下の方でも腰痛でお困りの方いらっしゃいますので
腰痛の比率はもっと上がるとおもわれます。
腰痛の約90%は原因不明といっても
病院でのレントゲンやMRI等検査機器による画像診断や数値化できずに
痛みの原因が明確にわからなかったものを原因不明としていますので
残りの10%の可能性を診断してもらうために病院は必ず行った方が良いかと思います。
10%の中には内臓疾患が原因による腰痛も含まれています。
その他には、
骨折や神経圧迫、細菌感染や悪性腫瘍など
病院で検査をして確定診断できるものがあります。
ですから、
ただの腰痛だからともみほぐし屋やリラクゼーションなどで
ただただ腰を揉んでるだけでは何も変わらないどころか
症状が悪化する危険性もあります
整骨院や鍼灸院では診断こそできませんが
腰痛や坐骨神経痛に特化した施術方法を持っていますので
あなたのお悩みの腰痛や坐骨神経痛を改善してくれると思います。
ぜひあなたのお近くの整骨院や鍼灸院に相談してみてはいかがでしょうか。
腰痛は整形外科と整骨院のどちらにいけばいいの?
その目安の一部をご紹介いたします。
腰痛の治療において整形外科の治療と整骨院の施術
全くの別物なので比べることはできません。
ただし、
1.腰痛で整骨院より整形外科に行った方が良いと思われる時
腰に負担のない姿勢をして安静に動かなくても激しく痛む場合
あなたの症状がレントゲンやMRIなどの画像診断を必要とするとき。
腰痛以外に症状が出ている時。
例えば足先がしびれるや感覚がおかしいなど
腰痛や腰痛以外の症状が時間を追うごとに強くなったり範囲が広がったりする場合
痛みが移動したり発熱や気分が悪くなったり力が入りにくかったりと
迅速に救急などで受診する方が良い場合もあります。
2. 腰痛で整形外科より整骨院に行った方が良いと思われる時
レントゲンやMRIなどの画像診断を受け
骨や神経に異常がなくシップや痛み止めを出されるだけで
納得いく処置を何もしてくれなかった時
腰痛を整形外科で治療されなくても整骨院では
腰痛に効果的な施術方法が見つかるかもしれません
シップや痛み止めで症状を一時的に誤魔化してかえって悪化させてしまうこともあります
ぎっくり腰に湿布はいつまで貼ればいいの?
中にはぎっくり腰になり整形外科に通院していたが
湿布と電気治療だけではあまり改善できないと
整骨や鍼灸の施術を希望されて来院される方も。
問診中に、
ぎっくり腰に湿布はいつまで貼ればいいの?
と聞かれることが多い気がします。
湿布自体には治療効果はありません。
しかも貼り続けていれば
完治を遅らせたり副作用でショック症状やアレルギーの可能性も。
ぎっくり腰に限らず打撲や捻挫でも湿布は
受傷から2~3日まで
を使用する目安にしていただいて、
腫れや熱感が強く残っている場合は1日ずつ湿布を貼る日数を延長していき
腫れや熱感が消えてきたら少なくしてなるべくなら貼らないことを当院ではお勧めしています。
病院で処方される湿布には
消炎剤(血管の拡張などを抑えて炎症を抑える薬)
鎮痛剤(痛みを伝える神経の伝達能力を抑える薬)
などが主に入っています。
ぎっくり腰や打撲や捻挫などの受傷で起きた炎症は
ダメージを受けた組織への修復反応とされています
痛みも受傷部分をかばったり脳に修復部分を伝えたりするのには必要な修復反応です。
どちらもけがを治すための必要な反応であり
この大切な反応を薬で抑え込んでしまうことは、
体がキズを治そうとする反応を遅らせてしまうことに繋がるかもしれません。
激しい炎症や痛みのために苦しんだり眠れない場合には少し症状を和らげるため、
湿布は手軽に効果を出せる便利なもの
しかし薬は薬
経皮薬なのでショック症状やアレルギー症状などの
副作用の可能性も注意して使う必要があります。
もしあなたが湿布を貼り続けていたとして
炎症も収まっているのに
今度は必要な血流までもが薬の効果によって妨げられていたら。
激しい痛みが収まっているのに
必要な刺激の情報が脳に伝わるのを薬の効果に妨げられていたら。
炎症や痛み=体にとって悪い反応
湿布=貼り続けるほど体を治してくれるもの
こんな考え方であれば
あなたの体にとって逆効果になっている場合もあるかもしれませんね。
坐骨神経痛の当院での施術経験ではこんなこともありました。
ある患者様
病院でレントゲン検査してもらったのですが
腰の骨には異常はなくヘルニアでもないという事で
シップと痛み止めで様子を見るように言われましたが痛みに耐えきれず来院されました。
腰と臀部に痛みがあり足にしびれのようなものが出ているという患者さんの訴えでした
坐骨神経痛の可能性がありますね。
ということで腰の骨は異常なしと病院で診断していただいているので
腰以外の原因を徒手検査してみると、
ありました。
お尻の痛みや足のしびれの本当の原因が
お尻の痛みや足のしびれの本当の原因は梨状筋というお尻の筋肉が固くなり
坐骨神経を圧迫することで坐骨神経痛を起こしていたのです。
聞けば日々長時間のデスクワークで座りっぱなし
少しずつ姿勢が歪み骨盤も歪んできていたようです
いつしか歪んだ骨盤はお尻の片側の坐骨だけを支点とし
体を支え片側のお尻の筋肉だけが疲労を。
疲労と血行不良で固まったお尻の筋肉は坐骨神経を圧迫し、
お尻の痛みと足のしびれに繋がったと判断しました。
早めの来院だったため骨盤矯正と鍼で改善する事が出来ました。
腰の痛みが腰以外の原因から起こることもあります
身体を動かすためには様々な部位の筋肉を総合して体を動かします。
身体を同じ姿勢のままで静止させるにも様々な部位の筋肉を総合して体を静止させます
腰痛の原因が腰の筋肉になかった場合は、
姿勢を維持するための役割をする筋肉が腰痛の原因の可能性があるかもしれません。
例えば、
腰以外の背骨や頭や足の姿勢を支えている筋肉が怪我をしたり固まったりして、
いつのまにか腰の筋肉の負担がかかり痛みを起こしていたり、
足や背中や首の姿勢維持のための筋肉が疲れて血行不良や冷えで固まったりして、
腰の筋肉に負担をかけ痛みを起こしたりと、
腰の筋肉には異常がほとんどないのに
腰以外の姿勢を保つためなどの筋肉の影響や
腰以外のケガや血行不良の影響を受けて
腰に痛みが出ているような状態になることもあります。
例えば
膝が痛くなってかばって歩いていたら腰が痛くなってきた
逆に
腰痛をかばっていたらお尻や膝が痛くなってきたなど
何か関連性があって疲労や痛みを起こすこともあります
いきなり腰だけを治療したり
シップや痛み止めで腰の痛みを誤魔化すのではなく
詳しい問診と検査により
腰の痛みの根本の原因は何であるのか
ということに重点を置き治療しております。
腰に限らず、
痛みの根本の原因さえわかれば
治療で改善の経過を早めたり再発を防ぐことも可能なわけです。
もしあなたやあなたの大事な方が
腰に痛みや違和感が出てきたとお困りなら
ぎっくり腰や腰痛になる可能性もありますし
それ以外の病気の可能性もあるかも。
そんな時は
あなたのお近くにある信頼できる病院や治療院に相談してみてもいいかもしれません
坐骨神経痛かもしれないと思った時
坐骨神経痛を病院か整骨院かどちらで診てもらったらいいかわからない時
相談に行けは良いアドバイスいただけると思います。
または、
朝痛くて起き上がれない腰痛の改善方法や予防方法
梅雨や夏場に多い冷えや疲労の原因や改善方法など
しっかりと治療していただけると思います。
当院でも
坐骨神経痛を改善するための専門の施術方法
朝に腰が痛くて起き上がれない方の原因の改善方法
梅雨になると痛みだす腰痛や肩痛や膝痛の治療
冷え性や足のむくみ血行不良の改善など
痛みの改善に特化した施術方法があります
いつでも気軽にご相談ください
お待ちしております
<お電話ご予約>
塚本三丁目
いしだ鍼灸整骨院 院長 ふくだまで
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