子供が足が痛いといって歩けないのは○○が原因かも

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子供が足が痛いといって歩けないのは○○が原因かも

 

子供が足が痛いといって歩かない。

子供が足が痛いといって歩けないのは何か原因があるのかもしれません

子供が足が痛いといって歩けない原因は様々なものが考えられます。

例えば、

膝周辺が痛いと訴えたり歩くときや立ち上がる時に痛そうにしていた場合

どのように注意していけば良いのか

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1、 成長痛 

一定時間関節付近などに痛みが出る。

3歳から12歳くらいの成長期に骨の成長と共に出現する場合がある。

 

2、 ウイルスや細菌の感染によるもの

腫れや熱を感じる場合や激しい痛みが出る事もある

 

3、 非感染性による痛み

ウイルスや細菌感染がなくても

関節炎やアレルギー症状やリウマチや骨端症など

非感染性でも痛みを生じる場合がある。

 

4、 オスグットシュラッター病

スポーツなどの疲労の蓄積で膝に関わる筋肉が固くなり

腱が付着している膝下の脛骨の少し出ているところに痛みが出る。

まずは、

病院での診察を受けていただいて

1~4もしくはそれ以外の疾患であるかどうかを

診断していただいておくと良いかと思います。

2や3であれば病院での治療や投薬が必要になる場合もあると思います。

1や4

特に4の場合はあなたのお近くの信頼できる整骨院に相談に行っても良いかと思います。

 

オスグットシュラッター病とはどんな疾患なのか

 

学生の時こんな経験されませんでした?

クラブ活動中やひざが当たった時に

「いて~っ!でもなにこれ?」

みたいな

 

でも、

そのひざの痛みの正体を知っていて早めに治療すれば治るんです!

 

今からそのひざの痛みの正体を解説から治療法までご説明しますね

 

小学生高学年から高校生ぐらいまでひざのお皿のすこし下に

ポコッと腫れたようになってて、

ジャンプやダッシュ、相手と接触した時にすごく痛いってご経験ある方少なくないかと思います。

 

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例えば、

バスケットボール部

「ジャンプのときすごい痛む!」

 

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サッカー部

「ボールの取り合いで相手の膝が当たった時は泣くほど痛い!」

等々、この痛みの正体は?

 

その名も

 

<< オスグッドシュラッテル病!>>

 

オスグッド(以後省略)の正体は、

大腿四頭筋というだいだいふとももの前側の筋肉は

膝に近くなると筋肉から腱に変わっていきます。

そして、

ひざのお皿のうえを腱が通り過ぎてその下のすねの骨にくっついています。

ここが筋肉と骨をつなぐ大事な場所

そしてもっとも痛くなる場所です!

 

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痛くなる原因はこうです。

 

1、 クラブ活動やスポーツで繰り返しの練習や姿勢で過度の負荷が太ももの筋肉にかかる

 

2、 疲労がたまった筋肉は柔軟性が落ちたりして負荷を逃がせられなくなる

 

3、 負荷が筋肉と腱のつないでいる筋腱付着部に繰り返しかかると炎症が起こったり激しい痛みなどが起こる場合もあります。

 

スポーツ経験者や学校のクラブ活動で運動部などに所属している場合は

前文の説明のような原因を中心に問診と検査をします。

 

スポーツやってなくても痛みが出る場合

急な成長で骨と筋肉のバランスが崩れていないか

姿勢不良で偏った筋肉の疲労がおきていないか

を中心に問診と検査をします。

 

特に

自粛期間中で体を動かさない場合

勉強やスマホなどで同じ姿勢をとり過ぎて筋肉が疲労して固まってしまうことで

痛みをともなう場合もありますので注意も必要です。

 

アイシングや姿勢のバランスを整える治療で筋肉の柔軟性を回復させた後

ストレッチや正しい姿勢のとり方などの指導をおこないます。

 

痛みが出ているのに我慢していれば

オスグッドの部分の骨膜がひっぱられ骨が隆起したようになったり

時には

腱断裂や剥離骨折の危険性もあります!

 

成長期のお子様の中には

親や指導者に相談するのに勇気が出せないでガマンしてしまうお子様もいらっしゃいます。

子供達の変化にいち早く気付いてあげて

お近くの信頼できる病院や整骨院に一緒に連れて行ってあげてみてはいかがでしょうか。

特に、

オスグット病って特にサッカー経験者の方は聞いたことあるかもしれません。

オスグットシュラッター病ともいわれ

サッカーなど足に負担がかかるスポーツの10代の競技者に多く

膝のお皿の数センチ下の骨が少し出ている所に激痛や腫れが出たりして

重症になると剥離骨折もあります。

 

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オスグット病がサッカー競技者の10代に多い理由は、

オスグット病で痛くなる場所は太ももの前の筋肉が腱に代わって骨にくっついている

大腿四頭筋筋腱付着部という骨膜です。

10代の頃は、この骨の表面の骨膜がまだ柔らかく

太ももの筋肉がオーバーワークの疲労やケガで固くなると

筋肉の柔軟性が落ちて腱が骨の表面の骨膜を引っ張るような状態が続きます。

そうなると、

骨の表面は炎症が起きたり骨が盛り上がってきたり時には引っ張られすぎて

剥離骨折になる危険性も

 

サッカーなどは特に足の筋肉を使います

走り込んだりぶつかったりして

足の筋肉の疲労やサッカーのケガからオスグット病になったり

ケガをしている方の足をかばい

逆の足がオスグット病になるケースもあります。

 

早めに本人が痛みに気づいた時に訴え治療するのが一番ですが、

チームワークやレギュラー争いを考え本人が口に出すのをためらい

我慢して競技を続け

取り返しのつかないケガに発展する場合も

 

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親御さんや指導者がしぐさや会話の異変から気付いてあげて

早めに近くの信頼できる病院や整骨院に

オスグット病になってしまった原因の相談やオスグット病の時の治療

オスグット病予防に運動前後のストレッチやテーピングの方法の指導や相談などで

受診してみてはいかがでしょうか。

 

オスグット病になり治療せずそのまま競技を続けて

 

骨が盛り上がったり剥離骨折になってしまえば

 

骨変形が残ったり競技を長い間休み治療することになるかもしれません。

 

オスグット病になる前に初期の痛みが出た段階で競技を中止し安静にすることをお勧めします。

さらに

一日も早く競技復帰したいと願うなら

治療やストレッチやテーピングでオスグット病を予防した方が良いかと思います

治療は患部を安静にして必要であればアイシングや包帯で固定します。

太ももの筋肉を特に治療して筋肉の緊張や血行不良を改善し

治癒を早めるよう手助けします。

 

当院ではオスグット病がなぜ発症したのか問診やカウンセリングで

根本の原因を見つけアドバイスすることで

再発を少しでも防ぎ楽しく競技してもらうために

オスグット病に有効な治療やストレッチ法を指導することに力を入れております

 

オスグット病に有効なストレッチ体操としては

大腿四頭筋という太ももの前の筋肉をゆっくりストレッチをかけて

筋肉を伸ばすことですね。

このとき

 

1、患部が当たっても痛くないようにタオルやクッションで患部を保護してくださいね

2、 股関節の関節の可動範囲を力任せに伸ばすのではなく余裕を持たせ力を抜きましょう

3、 体重の移動だけで力を入れずに静かに呼吸して筋肉が伸びるまでゆっくりと待ちましょう。

4、 どうしても患部が痛むときは横向きに寝た態勢でチャレンジしてください

 

それでも痛むときはアイシングだけして安静にして

早めにお近くの信頼できる病院や整骨院に

オスグット病予防に運動前後のストレッチや

オスッグト病予防のテーピングの指導や相談などで受診してみてはいかがでしょうか。

 

当院でも

いつでも気軽にご相談ください

お待ちしております

 

<お電話ご予約>

06-6305-1155

塚本三丁目
いしだ鍼灸整骨院 院長 ふくだまで

 

最後までご覧頂きありがとうございます

 

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