冷え性や足のむくみの最も効果的な対策は靴下を履いて寝る!でいいの?
冷え性や足のむくみの最も効果的な対策は靴下を
履いて寝る!でいいの?
こんな質問いただきました。
当院では冷え性やむくみ体質の改善の対策を
このように説明をしております。
冷え性や足のむくみの最も効果的な対策は靴下を
履いて寝る
と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが
冷え性やむくみの体質改善に重要なことは、
冷え性や足のむくみの最も効果的な対策は靴下を
履いて寝るもいいかもしれませんが
次にあげるような事柄も参考にして
いただければと思います。
1.冷えているのは外から冷やされているから?
2.冷え性やむくみの改善はもっと基本的なこと?
3.冷え性やむくみが原因でおこる痛みやケガ
4.急な冷えにもご注意
1.冷えているのは外から冷やされているから?
体温維持には内臓の動きや背中や太ももなど
身体の中でも大きな筋肉が動く際の
発熱が関係しているとされています。
全身へ運ばれる際に筋肉の発熱や脂肪の
断熱効果で体温は維持されますが、
筋肉や脂肪の少ない肘や膝より下の手先足先に
なると外気により影響を受けやすい状態に。
温まった体温が外気の影響を受けやすい場所で
さらに冷えやすい服装であれば、
冷え性やむくみの体質改善に悪い影響を与えるかも
また、
内臓や筋肉の活動が活発でない方
筋肉量が少ない方
食事の量や熱量の少ない食事をされている方
水仕事やクーラーや外気で手先足先が冷える方
身体全体が冷えているのに靴下や手袋で手先足先
だけ包んでもなかなか温まらない理由ですね。
当院で冷え性やむくみ体質改善にお困りの方に
治療以外にアドバイスしていることは、
肘や膝より下には血行や代謝に関わるツボが
多くある重要な場所とされています。
ご自身で運動やマッサージして刺激するのも
大切ですし、
保温性の高いものを着用されることを
おすすめしております。
また家事においても洗濯や台所仕事などの
水場に立つお仕事はお風呂より先に済ませ、
入浴の後には水場に立たないようにしてなるべく
早く布団に入られたほうが冷えにくいと思います。
また、
就寝直前までのスマホやパソコンや過度の飲酒も
良い眠りの妨げになるとされていますので
控えられたほうが良いかと思われます。
2.冷え性やむくみの改善はもっと基本的なこと?
基本的には、
ケガや疲労を回復してくれるものは
良い栄養と良い睡眠
個人的にはそう思います(⌒∇⌒)
冷え性や足のむくみのせいでなかなか
寝付けなかったり
痛みやだるさのせいで眠りが浅くなったり
途中で痛みで目が覚めてしまうと
せっかくの睡眠時間が削られて良い睡眠には
ならないかもしれませんね。
それならば少しでも
冷え性や足のむくみを改善してより良く眠れること
が出来たら、
良い栄養と良い睡眠による回復のきっかけと
出来るかもしれませんね。
3.冷え性やむくみが原因でおこる痛みやケガ
冷え性やむくみ体質改善治療の後の患者さんを
玄関まで見送る際に、
患者さんの履物を見ると
中には穴の開いたゴム製のサンダルのようなものや
かかとのない底の薄いものなど。
靴下もくるぶしが隠れない短い靴下や
履いてきていない方も。
こんなことがありました。
昼間は少し暑く朝晩は涼しく寒いぐらいの日で
昼間との気温差は10度以上の日も、
この時期はギックリ腰や腰痛で来院される方が
非常に多いです。
そのなかでも、
冷え性や足のむくみがある方が多い気がします
ギックリ腰で来院された40代の女性
非常に強い冷え症と足のむくみをお持ちでした
ギックリ腰のケガの症状はもちろんありましたが
問診と検査をして
カウンセリングを受けていただくと
どうやらギックリ腰のケガに加え
冷え性と足のむくみで
足腰の筋肉に血行不良がおこり
筋肉の血行不良による柔軟性の低下から
ギックリ腰でケガをした部分の筋肉が
柔軟性の低下した部分の筋肉にひっぱられて
さらに強い痛みを出しているのかもしれません
と患者さんに説明しました。
そこで、
従来のギックリ腰治療に加え
一時的に冷え性と足のむくみをとる治療で
血行不良による筋肉の柔軟性の低下の
改善をする治療を患者さんに提案してみました。
それならばと治療を受けていただいたところ
冷え性と足のむくみが一時的に改善され
痛みが治まり筋肉の柔軟性も回復しました。
このように、
ギックリ腰や腰痛で治療を受けたが
なかなか効果が出なかったり
治療期間や治療回数が多くかかってお困りの貴方
ギックリ腰や腰痛のケガ以外に
こんな原因があるかもしれませんね
もしも強く冷えを感じたりむくみがきつかったら
痛みや違和感が出てきた場合
ギックリ腰や腰痛になる可能性もありますし
それ以外の病気の可能性もあるかも。
早めに近くの信頼できる病院や整骨院に
冷え性や足のむくみの最も効果的な対策
を相談してみてもいいかもしれませんね(⌒∇⌒)
4.急な冷えにもご注意
他には冷え性やむくみが直接の原因では
ないかもしれませんが、
冷えることにより痛みや筋肉が固まってしまい
ケガにつながる場合もあるかもという例です。
今まで痛くなかったのに急にぎっくり腰になった!
そう言って痛そうに腰を押さえてヨロヨロと
歩いてこられた40代の会社員の男性。
今朝までなんともなかったのに
車の整備で潜り込んで冷たいコンクリートの上に
背中をつけて長時間の作業
仕事も終わり工具を片付けようと前にかがんだ際
ビビッと腰に電気が走ったような痛みが!
そこから動けなくなったとのこと。
当日までぎっくり腰の起こるような前兆も痛みも
全く感じなかったのになぜ?
ということでした。
問診時にぎっくり腰以外に背中の肌荒れが
気になったので胃腸の調子を聞いてみたところ、
数週間前に夏バテで食欲がなくなってから
どうも胃腸の調子が良くないとのこと
触診すると胃の裏あたりの筋肉が張ったように
一番痛みを感じる右の腰の筋肉は硬く
固まったような感じになっていました。
右の腰に最近痛みは感じませんでしたか?
と聞くと、
痛みはないが胃腸の調子が悪くなって数日後から
ほんの少しの違和感はたまにありましたとのこと。
もしかしたら左の背中をかばってバランスを崩して
右の腰に少しづつ負担が蓄積されていたのかも
しれませんとカウンセリングした後
ぎっくり腰の当院独自の即効性のある骨盤調整と
胃腸の調子を整える鍼治療を施術しました。
3回の施術で痛みも消え筋肉の硬さも消えました。
胃腸も少しづつ元気になってきているようでした。
体の調子を少し崩していたところに意識しないほど
少しづつ蓄積されていた疲労により
右腰の筋肉が血行不良を起こし、
さらにコンクリートで冷やされて
冷えて痛みやすくなっていたところにきっかけで
ぎっくり腰になったのが原因と考えられます。
暑い気候から急に冷えて痛むことや
季節の急激な変化に身体がついていかなくて
体調を崩し冷えやすくなって痛んだりと
貴方もいつもと違う痛みや治りが遅いと感じたら
早めにお近くの信頼できる病院や整骨院に
ギックリ腰や腰痛の悪化の対処法や
冷え性や足のむくみの治療の相談などで
受診してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧頂きありがとうございました
冷え性やむくみや冷え性やむくみが原因で腰や足が
痛い方など少しでも改善したいとお考えなら
気軽にご相談ください(⌒∇⌒)
塚本三丁目
いしだ鍼灸整骨院 ふくだまで