テレワークの腰痛や肩こりをなおすグッズはない
コロナが一日も早く終息することを願っております。
テレワークの腰痛や肩こりをなおすグッズはないと思います。
テレワークの腰痛や肩こりを予防できるグッズはあるかと思いますが、
テレワークの腰痛や肩こりをなおすグッズはない。
ではテレワークの腰痛や肩こりをなおすにはどうしたらいいのか
それは、
同じ姿勢を続けない
筋肉が凝ったと感じたらストレッチする
凝ったり血行不良を感じる筋肉はゆっくり少しづつ動かしてみる
テレワーク中も時間を普段の出勤時間や休憩時間の通りリズム良く生活する
お風呂にゆっくり浸かる
わざわざ出勤しなくてもいいので身体は楽になるかと思っていましたが
家だと仕事との切り替えが難しい
家族がいるので集中できない
机やいすやパソコンが会社と違うのでやりにくい
など
姿勢や環境が逆にストレスになっていることもあります。
それでは、
アナタが抱えている
テレワーク中に起こる可能性のある痛みや不快感について部位別に説明します。
1、 お尻に痛みや足にしびれの出る本当の原因とは
2、 肩こりをマッサージしてもらってもまたすぐこるのはなぜ?
3、 腰痛やぎっくり腰に湿布はいつまで貼ればいいの?
4、ぎっくり腰のかんたん夏の3つの予防とは
1、 お尻に痛みや足にしびれの出る本当の原因とは
テレワークやステイホーム中にもっとも多い症状の中のひとつには
坐骨神経痛を発症される方も少なくありません。
いつもの会社のデスクではなく
リビングのソファーやカーペットにすわってのパソコン
しかもデスクトップパソコンの目線ではなくノートパソコンの目線
足も曲げていても伸ばしていても疲れてくると座り方も落ち着かなくなって、
姿勢も
『 猫背 』
に変わってきます。
こんな方にご相談受けました。
お尻に痛みや足にしびれがあるのですが
自転車に乗るにもツラくて、
病院でレントゲン検査してもらったのですが
腰の骨には異常はなくヘルニアでもないという事で
シップと痛み止めで様子を見るように言われました
腰の骨は異常なしと病院で診断していただいているので
腰以外の原因を検査してみると、
ありました。
お尻の痛みや足のしびれの本当の原因が
お尻の痛みや足のしびれの本当の原因は
『 梨状筋 』
というお尻の筋肉が固くなり
坐骨神経を圧迫することで坐骨神経痛を
起こしていたのです。
少しずつ姿勢が歪み骨盤も歪んできて、
いつしか歪んだ骨盤はお尻の左側の
坐骨だけを支点とし体を支え
左側のお尻の筋肉だけが疲労を。
疲労と血行不良で固まったお尻の筋肉は
坐骨神経を圧迫し、
お尻の痛みと足のしびれに繋がったと
予想されます。
2、肩こりをマッサージしてもらってもまたすぐこるのはなぜ?
テレワークで猫背姿勢から肩の痛みや首の痛み
頭痛やストレートネックになる方も
肩こりがケガや病気が原因でない限りは疲労や姿勢不良で血行不良になり
疲労物質などが蓄積されるからとされています。
血行を改善し疲労物質を流すことにおいては
マッサージは肩こり改善の効果がある方法の一つだと思います。
しかし、
どんなに集中的にマッサージされても
肩こり改善に効果ありと謳われた高価な治療を受けても
2~3日経てばまた肩がこっている状態に戻ってしまいます。
テレワーク中の仕事やステイホーム中の家事の生活の姿勢や行動を
チェックしていただき
体の向きや傾きやどんな姿勢が多いか
いつどんな時に肩こりを強く感じるか
身体のどこの筋肉が疲労しているか
または痛みを起こしているか
またその筋肉をどういう方向にストレッチすれば
血流が改善し疲労物質が流れやすくなるか
などなど
あなた自身であなたの筋肉を理解し改善できるように意識が出来るようになれば
肩こり改善の持続率はマッサージを受けるだけよりも良くなるかもしれませんね。
3、腰痛やぎっくり腰に湿布はいつまで貼ればいいの?
ぎっくり腰に湿布はいつまで貼ればいいの?
と聞かれることが多い気がします。
湿布を貼り続けてもある程度以上は治療効果はありません。
貼り続けていれば完治を遅らせたり副作用でショック症状やアレルギーの可能性も
ぎっくり腰に限らず打撲や捻挫でも湿布は受傷から
炎症期間とされる2~3日までを使用する目安にしていただいて、
腫れや熱感が強く残っている場合は担当医師と相談して
1日ずつ湿布を貼る日数を延長していき
腫れや熱感が消えてきたら少なくしてなるべくなら
貼らないことを当院ではお勧めしています。
病院で処方される湿布には
消炎剤(血管の拡張などを抑えて炎症を抑える薬)
鎮痛剤(痛みを伝える神経の伝達能力を抑える薬)
などが主に入っていると思われます。
ぎっくり腰や打撲や捻挫などの受傷で起きた炎症はダメージを受けた組織への
『 修復反応 』
とされています
痛みも受傷部分をかばったり脳に修復部分を伝えたりするのには必要な修復反応です
どちらもけがを治すための必要な反応であり、
この大切な反応を薬で抑え込んでしまうのも
体がキズを治そうとする反応を遅らせてしまうことに繋がるかもしれません。
激しい炎症や痛みのために苦しんだり眠れない場合には少し症状を和らげるため、
湿布は手軽に効果を出せる便利なものと感じるかも
しかし、
薬は薬
経皮薬なのでショック症状やアレルギー症状の副作用の可能性も注意して使う必要があります。
もしあなたが湿布を貼り続けていたとして
炎症も収まっているのに今度は必要な血流までもが薬の効果によって妨げられていたら。
激しい痛みが収まっているのに必要な刺激の情報が脳に伝わるのを薬の効果に妨げられていたら。
炎症や痛み=体にとって悪い反応
湿布=貼り続けるほど体を治してくれる
こんな考え方であれば
あなたの体にとって逆効果になっている場合もあるかもしれませんね。
4、ぎっくり腰のかんたん夏の3つの予防とは
これから気温がどんどん上がり
梅雨を迎え、夏に近づいていきます
クーラーが必需品となってきますが
あなたの身体に良くない影響も出やすくなります
ストレスや疲労や運動不足から血行不良になった筋肉は
クーラーの冷気に必要以上に冷やされて
固まったり時には痛めやすくなります
ぎっくり腰や寝違いの原因にもなります。
ぎっくり腰のすべての原因がクーラーとは言えませんが、
ぎっくり腰の予防が出来るとすれば冷やしすぎないことでしょうか
当たり前の事を言うなと思われるかもしれませんが
ついついクーラーの効いた部屋に入りっぱなしに。
ステイホーム期間であればなおさらですね
しかし、
クーラーを原因とするぎっくり腰の予防は
そこを改善するのが一番の近道かもしれません。
夏のぎっくり腰の原因としては、
1. クーラーで筋肉が冷えすぎたため
2. 冷えすぎると体温を一定に戻すため
内臓が働きすぎて疲労する
上記による原因などにより血行不良が起こり
ぎっくり腰になる可能性もあります。
ですからぎっくり腰の予防としては、
1. こまめに着替える
外出先から帰って来た時衣服が汗で濡れていたら
汗を拭いて着替えてからクーラーにあたると冷えすぎ予防になります
2. クーラーにあたる時間に休憩をとって外出や軽い運動をして冷えすぎの血行不良予防に。
体幹に比べ脂肪が少ない手足はクーラーの影響を受けやすく
足がつったり冷えすぎて痛むなんてこともあるかもしれません。
3. 一日の最後にはお風呂にゆっくり浸かる
夏は暑いからシャワーでさっと流すだけという方も多いのでは。
半身浴でもいいので浸かって温めて血流を回復させれば
たまった疲労もリセット。
夏の痛みやだるさを訴える方の中には
夏はシャワーだけという方が多いようです
血行不良や冷えすぎやむくみでお困りの方はこちらの記事も参考にしてみていただけたら
冷え性や足のむくみの改善自宅のお風呂で出来る簡単なエクササイズ
食事も夜だけは温かいものをとったり寝る前の冷たい飲み物を控える等の工夫も効果的かもしれません。
もしあなたも
腰の痛みがなかなか取れなかったり、
肩の痛みや違和感が取れない場合は
上記の改善法を参考に実践していただければと思います。
それでも改善しなかったり違う症状が出たりしたら
がまんしないで、
早めにお近くの信頼する病院や整骨院に
痛みや不快感の原因の相談や
検査や治療の相談などで
受診してみてはいかがでしょうか。
当院でも
いつでも気軽にご相談ください
お待ちしております
<お電話ご予約>
06-6305-1155
塚本三丁目
いしだ鍼灸整骨院 院長 ふくだまで
最後までご覧頂きありがとうございます
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